温度と空気がポイント!味噌を美味しく保存しましょう!
こんにちは!ヒイラカです!
日本人の食事とは切っても切れない関係にある味噌ですが、短期間に大量に消費するものではないので、使いかけの状態で比較的長い間保存する食品です。できるだけ味噌の魅力である風味を損なわずに保存したいものですよね。そこで今回は、味噌の美味しさを保つ保存方法をご紹介したいと思います。ぜひ参考にしてみてください。
目次
現代では味噌の保存は冷蔵もしくは冷凍が望ましい
味噌を保存するときの温度が高いと褐変現象が起きてしまう
味噌の酸化を防ぐために密閉して保存しましょう
味噌は冷凍保存しても風味を損なわない
減塩やだし入りの味噌は細心の注意を払って保存しましょう
現代では味噌の保存は冷蔵もしくは冷凍が望ましい
味噌は塩の含有量が高いため、冷暗所であれば常温保存でも大丈夫な食品です。しかし最近は、地球温暖化や現代住宅の気密性が高いことを考慮して、冷蔵保存もしくは冷凍保存するのが望ましいです。
味噌を保存するときの温度が高いと褐変現象が起きてしまう
味噌は、古くなると濃い茶色や赤黒い色に変化していくことがあります。これは、原料であるお米が分解された糖と、大豆が分解されてできるアミノ酸の反応によって色が変化するメイラード反応によるもので、褐変現象と呼ばれます。この現象は夏場など温度が高いと起こりやすく、成分の反応によるものなので未開封の状態でも起きてしまいます。
腐っているわけではありませんが、風味が変化してしまうので、高温を避けて冷蔵保存もしくは冷凍保存するのが良いでしょう。
味噌の酸化を防ぐために密閉して保存しましょう
味噌は腐りにくい食品ですが、空気に触れて酸化することで腐りやすくなります。市販の味噌は蓋の下に白い薄紙がついていますが、これには酸素を通さない加工がされており、酸化を防ぐのにとても効果的です。無い場合はラップをピッタリとくっつけるように味噌に乗せて上から蓋をしましょう。
味噌は冷凍保存しても風味を損なわない
味噌は冷蔵保存をしていても熟成が進んでしまいますが、冷凍保存すれば熟成が止められます。また、味噌の塩の含有量が多いため、ご家庭の冷凍庫の温度でしたら完全に凍ることはありません。そのため、冷蔵庫よりも冷凍庫のほうが風味を損なわずに長い間保存できます。
減塩やだし入りの味噌は細心の注意を払って保存しましょう
減塩の味噌やだし入りの味噌は、塩が少ないことやだしによって水分が多いことから、普通の味噌と違って長持ちしにくく雑菌が繁殖しやすいので注意が必要です。またご家庭の冷凍庫の温度であっても完全に凍ってしまうので冷凍保存ができません。冷蔵で味噌の状態をよく確認して保存するようにしましょう。
いかがでしたでしょうか。
保存食である味噌も、保存方法を間違えると美味しさが損なわれてしまいます。味噌の豊かな風味を楽しむためにも、ぜひ上記の保存方法をご参考にしてください。
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